SPワークスの技術とともに担当者を紹介する「俺がシリーズ!!」スタート!
記念すべき第1回は「俺が曲げる!!」プレスの曲げについて担当者の声を紹介します。
■■■「俺が曲げる!!」■■■■■■■■■■■■■■■■
プレス課責任者 菅沼 睦(2002年入社)
【バラつきと戦い、様々な角度からチェックして曲げを安定させる】
◇◇◇ 曲げへのこだわり ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
プレス曲げの一番の難しさは「曲げのバラつき」だと考えています。
材料硬度や板厚の若干の違いによる伸びのバラつき。
プレスの下死点制御やクッション曲げの圧力などが関係
する角度のバラつき。また、前工程の仕上がり具合から発生する
曲げ位置のバラつき。他にも挙げればキリがありません。
そういった中で発生する様々なバラつきを見込んで、お客様の要求
公差内を満たしていく作業が非常に難しいところです。
安定した量産を行う為に、考えられる様々な視点からチェックして
曲げを安定させて安心して出荷出来る様に日々戦っています。
◇◇◇ これからの事 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
やはり今までの経験を生かし曲げ寸法が非常に短時間で出来た
場合は嬉しいですね。そういった経験がもっと増える様に
金型課とも連携して新規立ち上げの段階から品質は当然ですが、
作業性にもこだわった曲げの工程づくりをしていきたいと思っています。
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